倉嶋先生は、秦野混声合唱団のピアニストとして今年で20年になります。秦混にはなくてはならない存在となりました。
本当はもっと早くに載せるはずでしたが、私の手違いで遅くなり、すみません。ぜひ、読んで頂きたいです。先生の秦混に対する思いが伝わってきます。感動しました。これからもよろしくお願いいたします。
今回の定演は、私にとって今までの定演の中でも特に印象に残るステージとなりました。演技も組み込まれた「観ても楽しいステージ」を得意とする秦野混声が、動きをなくし、落ち着いた舞台で「歌」に集中したプログラムになったからです。
"丹澤”では、西洋音楽の発声とは異なる独特な表現方法にチャレンジしました。
武満先生の"うた”では複雑な音程を正確にとるため、皆さん練習の日々を重ねて努力されていました。その成果が実り、お互いのパートのバランスを整え、美しい響きがステージから客席へと伝わったと思います。
"ほほえみ”は、村上先生はじめ団員の皆さんのそれぞれの想いが込められ、1つにまとまり、秦混ならではの心のこもった演奏になったと思います。
この様に、バラエティに富んだ演奏を村上先生と団員の方々と共に作りあげていく毎回の練習はとても楽しかったです。
私は、団員の方々、そして団員の方々の歌声が大好きです。
本番ではそんな大好きな方々の歌声にどうピアノを重ねるか楽しみながら、時に感動しながら弾くことができました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
倉嶋
次回の定期演奏会もすてきなピアノをお願い致します。
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